機械系企業も平均年収が低い
機械系企業の平均年収は低い傾向があります。例えば、30歳での平均年収は、500万円前後です。
同業他社ではなくて、異業種で比べると平均年収の低さが分かります。電機系企業と同じく、コスト競争力を高めるためには、どうしても人件費を圧縮して、開発費を捻出しなくてはならないからです。
また原材料費が高騰すれば、そのコストも吸収しなくてはいけません。平均年収が低いのは、こうしたコスト管理のバッファーになるためです。
機械系は、設備投資の影響を受けるので、景気が上向いてきた時には非常に強い需要が生まれます。
しかしその反面、まったく商売がなくなる事もあります。ようは設備投資をしてくれないと、儲からないからです。
雇用を守るか、従業員の利益を厚くして人切りをするか、こう考えると雇用優先です。ですから、機械系はどうしても平均年収を低く抑えがちです。また開発費も必要ですから、企業が儲かった現金は、開発のためにプールします。
これが商社などと違った平均年収の構造ですね。
